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リビングの床に加湿器を置くと、どうしても家電らしい見た目が部屋の中で浮いてしまう。
そこで、植木鉢のような丸い形のプラスマイナスゼロの加湿器に惹かれても、ほかの機種と何が違うのか気になりますよね。
プラスマイナスゼロみたいな加湿器を選ぶ決め手は、一つではありません。
フィルターの手入れをしたくない人と、電気代を抑えたい人では、選ぶ方式が変わります。
潤したい部屋の広さでも、選び方が違います。

いま新品で売られているプラスマイナスゼロの加湿器は、お湯を沸かして蒸気を出すスチーム式の1機種です。
この加湿器らしさは、3つに分けられます。
植木鉢のような丸い形、フィルターがなく内釜を外して丸洗いできること、洋室17畳まで潤せる力です。
このうち「お湯を沸かす」「フィルターなし」の2つは、象印のポット型が本家で、値段はプラスマイナスゼロの6割ほどです。
そのかわり、スチーム式の加湿器は電気代が高く、強い運転を1日8時間続けると月3,700円ほどかかります。
プラスマイナスゼロみたいな加湿器を選ぶときは、電気代、手入れ、部屋の広さの3つで決まります。
まずは、毎月の電気代をどこまで許せるかから確かめてください。
プラスマイナスゼロみたいな加湿器を選ぶ前に、確かめたい3つ
- 電気代:スチーム式は強い運転を1日8時間続けると月3,700円ほどかかるので、電気代を抑えたいならハイブリッド式が向いています
- 手入れ:フィルターを洗いたくないなら、お湯を沸かすスチーム式のプラスマイナスゼロか象印です
- 部屋の広さ:洋室17畳まではプラスマイナスゼロで足り、もっと広い部屋なら1時間に約700mLを出せるハイブリッド式です
この3つに合わせて、プラスマイナスゼロの加湿器を含む3台を選びました(失敗したくない人/予算を抑えたい人/効果を優先する人)。
プラスマイナスゼロにするか、代わりを選ぶか
とにかく失敗したくない人は、プラスマイナスゼロのスチーム式
植木鉢のような丸い形、フィルターのない内釜、洋室17畳まで潤せる力の3つがそろうのは、プラスマイナスゼロの加湿器だけです。
1時間に約600mLを出せて、弱い運転なら約24時間、給水せずに使えます。
ホワイトとブラウングレーの2色から選べます。
楽天のページでは、いまの値段と、いつ届くかを確かめてください。
プラスマイナスゼロ|PLUS MINUS ZERO 大容量スチーム式加湿器 ブラウングレー XQK-H220-TH [スチーム式]
参考価格 27,500円
楽天ビック(ビックカメラ×楽天)
※価格・在庫・仕様は各販売ページでご確認ください
リビングの床にプラスマイナスゼロを置いても、家電らしく見えないので、冬のあいだ出しっぱなしにしておけます。
予算を抑えたい人は、象印のポット型加湿器
形にはこだわらず、お湯を沸かすことと、フィルターがないことを残したいときに、代わりになる加湿器です。
プラスマイナスゼロの代わりになる理由は、次の3つです。
- 同じスチーム式:水を沸かして、その蒸気で部屋を潤します
- フィルターがない:広口の容器を水ですすぐだけで、手入れが済みます
- 自動で弱まる:湿度センサーで運転を自動で弱めるので、つけっぱなしにしても加湿しすぎにくい作りです
値段はプラスマイナスゼロの6割ほどで、お湯を沸かす、フィルターがないという2つはそのまま残ります。
違うのは形と広さで、ポットのような円筒形の本体で、プレハブ13畳・木造8畳まで潤せます。
強い運転の電気代は月3,050円ほどです。
楽天のページで本体の大きさを確かめておくと、置き場所に迷いません。
※価格・在庫・仕様は各販売ページでご確認ください
寝室やリビングの隅に置いて「標準」の自動運転にしておけば、湿度を見ながらひと冬つけっぱなしにできます。
いちばん効果を優先する人は、ダイニチのハイブリッド式加湿器
電気代を抑えて、もっと広い部屋を潤したいときに、代わりになる加湿器です。
代わりになる理由は、次の3つです。
- 加湿の量が多い:1時間に約700mLを出せて、プレハブ19畳・木造12畳まで潤せます
- 電気代が安い:湿度が低いときだけ温風を使い、ecoモードなら電気代は月150円ほどに下がります
- 本体が熱くならない:水を沸かさないので、水も吹き出し口も熱くなりません
違うのは、フィルターの手入れが要ることです。
タンクは6.3Lあり、いちばん静かな運転は13dBです。
楽天のページでは、本体の大きさと、いまの値段を確かめてください。
加湿器 6.3L ダイニチ DAINICHI HD-RXC700C-W サンドホワイト 白 RXCタイプ ハイブリッド式加湿器 木造12畳 コンクリ19畳まで お手入れ簡単
参考価格 25,699円
XPRICE楽天市場店
※価格・在庫・仕様は各販売ページでご確認ください
広いリビングに置けば、電気代を気にせず、家族のいる部屋をひと冬しっかり潤せます。
プラスマイナスゼロを含む3台の加湿器を並べると
プラスマイナスゼロと象印のポット型、ダイニチのハイブリッド式を並べました。
| プラスマイナスゼロ | 象印のポット型 | ダイニチのハイブリッド式 | |
|---|---|---|---|
| 形 | 植木鉢のような丸い形(2色) | ポットのような円筒形 | 箱形 |
| 加湿の方式 | スチーム式(フィルターなし) | スチーム式(フィルターなし) | 気化式+温風(フィルターあり) |
| 1時間に出す水の量(最大) | 約600mL | 約480mL | 約700mL |
| 加湿できる部屋の目安 | 洋室17畳・和室10畳 | プレハブ13畳・木造8畳 | プレハブ19畳・木造12畳 |
| タンク | 約3.0L | 3.0L | 6.3L |
| 湿度センサー | 販売ページに記載なし | あり(自動で3段階) | あり(5%刻みで設定) |
| 電気代(1日8時間×30日・強い運転) | 約3,720円 | 約3,050円 | 約2,160円(ecoモードは約150円) |
※画面が狭いときは表を横にスクロールできます
プラスマイナスゼロと象印は、どちらも水を沸かして、その蒸気で部屋を潤します。
どちらの加湿器もフィルターがなく、白い粉も雑菌も飛びにくいところは同じです。
違うのは、形と広さです。
プラスマイナスゼロは角のない植木鉢のような形で、象印より1時間に120mL多く出せます。
象印は湿度センサーで運転を自動で弱めるので、つけっぱなしにしても加湿しすぎにくい作りです。
スチーム式の加湿器の電気代は、どれくらいかかる?
スチーム式は、電気ポットと同じように水を沸かし続けます。
プラスマイナスゼロの消費電力は、運転中で最大約500W、沸かし始めは980Wです。
強い運転で1日8時間、30日使うと、プラスマイナスゼロの電気代は月3,720円ほどになります。
弱い運転にすれば電気代は下がりますが、出る水の量も1時間約125mLに減ります。
沸かし始めは電子レンジに近い電気を使うので、同じ部屋でドライヤーや電子レンジを同時に使うと、ブレーカーが落ちることがあります。
プラスマイナスゼロの加湿器のよくある質問
プラスマイナスゼロの加湿器は、何畳まで使えますか?
洋室17畳・和室10畳までが目安です。
もっと広い部屋なら、プレハブ19畳・木造12畳まで潤せるダイニチのハイブリッド式が向いています。
つけっぱなしにできますか?
弱い運転なら、約24時間は給水せずに使えます。
湿度センサーで運転を自動で弱めるのは象印で、プラスマイナスゼロの販売ページには湿度センサーの記載がありません。
白い粉は出ませんか?
お湯を沸かして蒸気を出すので、白い粉も雑菌も飛びにくい方式です。
お手入れは、どれくらいラクですか?
プラスマイナスゼロは、炊飯器の内釜のようなタンクを取り外して水洗いするだけです。
象印も広口の容器を水ですすぐだけで、汚れが気になったらクエン酸洗浄モードで洗えます。
ダイニチのハイブリッド式加湿器にはフィルターがあり、2週間に1回の水洗いと、月1回のクエン酸洗いが要ります。
そのかわり、フィルターは約5シーズン使えます。
子どもやペットがいても使えますか?
プラスマイナスゼロは、チャイルドロックと、倒れてもお湯がこぼれにくい作り、足を引っかけるとすぐ外れるマグネットプラグを備えています。
象印も、チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造の3つをそろえています。
プラスマイナスゼロも象印もお湯を沸かすので、本体は子どもの手が届かない場所に置いてください。
ダイニチのハイブリッド式は、プラスマイナスゼロと違って水を沸かさないので、水も吹き出し口も熱くなりません。
プラスマイナスゼロの加湿器で避けたいこと
沸かし始めに、ドライヤーや電子レンジを同じ部屋で使う
スチーム式は、沸かし始めに電子レンジに近い電気を使います。
同じ部屋でドライヤーや電子レンジを同時に使うと、ブレーカーが落ちることがあります。
強い運転のまま使い続ける
強い運転を1日8時間続けると、電気代は月3,700円ほどかかります。
湿度計を見て、足りてきたら弱い運転に切り替えてください。
浄水器の水やミネラルウォーターを入れる
加湿器には、メーカーが指定している水道水を入れてください。
浄水器の水やミネラルウォーターは塩素が抜けているので、かえって菌が増えやすくなります。
加湿器のほかにできること
加湿器を選ぶ前に、湿度計で部屋の湿度を一度見ておくと、どのくらい潤せばいいかが分かります。
洗濯物を部屋に干すだけでも、その部屋の湿度は少し上がります。
それで足りない部屋に、プラスマイナスゼロのような加湿器を足すと考えると、強い運転に頼りすぎず、電気代も抑えやすくなります。
プラスマイナスゼロの加湿器が向かない人
| この記事が役に立つ人 | 別の答えが合う人 |
|---|---|
| プラスマイナスゼロの加湿器と、似た機種を比べたい人 | 電気代をほとんどかけたくない人(電気を使わない加湿のしかた) |
| フィルターの手入れをしたくない人 | 寝室だけ潤せばいい人(象印の加湿器など) |
| リビングを広く潤したい人 | 上から注ぐ壺のような形が好きな人(バルミューダのRainなど) |
※画面が狭いときは表を横にスクロールできます
家電に見えない加湿器を、リビングの床に
植木鉢のような形まで残したいならプラスマイナスゼロのスチーム式です。
値段を抑えて、フィルターのないスチーム式を選ぶなら象印のポット型加湿器です。
電気代を抑えて広い部屋を潤したいならダイニチのハイブリッド式加湿器です。
部屋になじむ加湿器なら、しまい込まずに出したまま、冬じゅう部屋を潤せます。
出典:楽天市場の販売店ページ(プラスマイナスゼロ スチーム式加湿器の加湿能力・適用床面積・タンク容量・連続加湿時間・消費電力・安全機能)/象印マホービン、ダイニチ工業の各商品情報(加湿量・適用床面積・タンク容量・消費電力・安全機能・お手入れ)/公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会(電力料金の目安単価31円/kWh)。


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